モロッカンオイル
モロッカンオイルとは?
モロッカンオイルと名前がついていることでモロッカンオイルというオイルかと想像してしまいがちですが、実はオイル自体の名称ではありません。
モロッカンオイルは造語なのですが、このモロッカンオイルに含まれる主成分のオイル自体は”モロッコ”に生息するアルガンという木の実から抽出する“アルガンオイル”のことなのです。
モロッカンオイルとは商品(ブランド)名称だと思っていただければ分かりやすいかと思います。
- 使用するアルガンオイルが厳選された最高品質のものを使っている
- 髪への使用用途に合わせた専用成分配合
などが大きく理由として挙げられます。
モロッカンオイルの成分表
配合成分(モロッカンオイルトリートメント) |
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シクロメチコン、ジメチコン、香料、アルガニアスピノサ核油、アマニ油、赤225、黄204 ※含有量順 |
非常にシンプルな配合です。アルガニアスピノサ核油がアルガンオイルです。
この成分を見て「アルガンオイル100%じゃない」や「純度100%じゃない」などと言われる方もいますが、それではただの油になってしまいます。
シリコンや香料とバランス良く配合されることによって髪への使用に最適なアルガンオイルとなるのです。
複雑に成分が配合されているわけでもなく非常にシンプルなこの成分表はアルガンオイルの利点に頼っている事もよく分かるかと思います。
上記のようにアルガンオイルを髪へ利用するのに最適な成分と配合で作られているのがモロッカンオイルです。
そこで気になってくるのがこの”アルガンオイル”ですよね。
次に、このモロッカンオイルの主成分で重要なキーでもある”アルガンオイル”について説明したいと思います。
アルガンオイルの何が良いの?
アルガンオイルは、世界でもモロッコの南西部にしか育たないアルガンの木(アルガンツリー)の実の種から搾られるオイルです。
更にこのアルガンオイルは通常のオイルとは違い、抽出には手間暇がとてもかかりとても希少で高価なオイルとなっています。
そしてアルガンオイルが注目され美容に良いとされているのは、その栄養成分の高さです。
美肌ビタミン”と呼ばれるビタミンE(トコフェロール)や、肌のハリや弾力を高めるリノール酸・リノレン酸です。
オリーブオイルのような成分ですよね。ですがこのアルガンオイルにはオリーブオイルよりも何倍も多くもの成分が含まれているのです。
更に抗酸化作用もありますので紫外線対策にもなります。
抗酸化作用に関しては以前に記事にも挙げた最強のアスタキサンチンと組み合わせることで更に効果が高められます。
1番効率がいいのはやはりオリーブオイルのように食事に用いることですが、非常に希少で高価なため食用にするにはかなりのコストがかかってしまいます。
そこで髪への利用用途に注目されました。
いろいろなヘアオイルが存在しますが、使うならどんなオイルがいい?となれば使うにあたってメリットの高いもの、使ってみて自分に合うものを選ぶかと思います。
このモロッカンオイルはそんな方へのアプローチとしてアルガンオイルを使用しています。
モロッカンオイルの最適な使い方
ここで今回の本題です。
ここまでこのモロッカンオイルの説明と、そのキーであるアルガンオイルについて説明してきました。
よくクチコミで「使ってみたけどベタベタになった」「地肌が荒れた」など見られますがそれらは誤った使い方をしている場合が多いです。
公式サイトでも説明がある通りで使い方があります。
使い方には下記3点が重要です。
- シャンプーしてから使う事
- 乾かしてから使う事
- 使う量は極少量
この3点の使い方を間違えるとべたべたになったり地肌が荒れたりする事があります。
何よりもこれはオイルですので、使う量が1番重要です。
シャンプーしてから使う事
シャンプーしていない状態でモロッカンオイルを使うとオイルがしっかりと髪へ浸透しません。
それは既に髪に自身から出る油や不純物が付着しているためです。
これでは表面だけに乗ってしまいがオイルによりギラギラになるだけで逆効果を招いてしまいますので、シャンプーで髪に不純物が付いていない状態にリセットしてから使うようにしましょう。
そうすることでオイルの持ちや浸透も良くなり本来の効果を引き出すことができます。
乾かしてから使う事
公式サイトとは異なるのですが、公式サイトには「シャンプー後タオルドライした髪の中ほどから毛先にかけて、モロッカンオイル トリートメントを1~2プッシュつけます。
ブロードライまたは自然乾燥させてください。」とあります。
タオルドライの段階でつけるのは浸透率も高くとても効果的なのですが、つけ心地がわかりにくいことがデメリットです。
何度か慣れた方がやるには良いかもしれませんが、髪が乾いていない状態ではつけすぎてしまう事が多いです。
乾いてからでも大きくは問題ありませんので乾かしてから使うことをおすすめします。
使う量は極少量
使用量はモロッカンオイルの使い方としても1番重要です。
極少量から馴染ませ、必要であれば追加するようにつけていってください。
この極少量というのはほんとに少量です。
ショートヘアーでもロングヘアーでも大豆1粒分程度を手に広げ、軽く握るようにして髪に馴染ませていきます。もしくは髪の表面を撫でるよう馴染ませます。
最初は「こんな量じゃつけた感じがしない」程度で大丈夫です。
一度に多くつけず、つけ足しつけ足しで馴染ませていきます。ロングヘアーの場合はこの回数を多くします。
必要に応じて追加で広げていくのですが、追加で使う前に一呼吸置いてください。
実際の状態は光のあたり方や屋外で見た状態などで見え方は変わります。
一度屋外(太陽光)でも確認されることをおすすめします。
ポイントはつけすぎないことです。
一度で少量しか使いませんので、モロッカンオイルは結果としてコスパもとても高くなります。
モロッカンオイルはトリートメントだけで十分
アルガンオイルを含む商品としてモロッカンオイルはトリートメントの他にシャンプーやコンディショナー、ヘアマスク、その他スタイリング剤を展開していますが、
モロッカンオイルトリートメントだけで十分です。
このモロッカンオイルはアルガンオイルがポイントなので、やはりトリートメント効果として軽くつける使い方が1番適していると思いますし、ベタつきやギラツキの原因にもなりかねますので複合で付けるものでもありません。
美容として1番求める効果としてツヤと潤いです。
その恩恵はやはりトリートメント効果が大きいのではないでしょうか。
価格は25mlで1,760円(税込)、100mlで4,950円(税込)となっています。
Roco Tiaraでは、200mlもお取り扱いしています!!8140(税込)
分量からして高価になりがちですが使用量は極少量なのでコスパは良いです。
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是非ご利用ください~